歯科技工のエピソード集

episode.1

「泣いてしまった患者さん」

一番前の目立つ歯を一本だけ治療された患者さんです。 色合わせが難しく技工士泣かせの部位です。 オールセラミックスクラウンを納品させていただいたのですが、色調に満足されていないということだったので、 カメラを持って立ち合いに行きました。となりの歯とほとんど見分けがつかないくらい良くできてはいたのですが、 もう少しだけ色を修正して、再度カメラを持って立ち合いにいきました。 試適して椅子を起こして鏡をごらんになった患者さんが突然涙をこぼされたので、 何が起こったのか分からずとても驚きました。院長先生が「元の歯はすごい色だったからね。」と言われました。 これまでずっと歯の事で悩んでこられたようで、きれいになってとても喜んでいただけました。 歯科技工で患者さんが笑顔になるお手伝いができたことは、とてもうれしい経験でした。

ep1:泣いてしまった患者さん

episode.2

「捜査協力」

今までたくさんの技工物を作ってきましたが、自分の作ったものは見ればだいたい分かります。 昔作ったクラウンの隣の歯も作ることになった時など、石膏の模型になっているものを見てもすぐにわかります。 たぶん他の技工士さんも同じだと思います。
こういうことから歯科技工所では、警察署から身元不明遺体の情報提供を依頼されることがあります。 テレビで見る法医学のドラマのようですよね。以前2度ほど依頼されたことがありました。 山中で発見された身元不明遺体の歯科技工物に見覚えがないかどうかということでした。 残念ながらその時は決定的な情報を提供することはできませんでした。
幸い今のところ、私が技工物を作らせていただいた方がこのような不運な目に遭われたということは聞いたことがありません。 どうかこれからもそんなことが起こりませんように!

ep2:捜査協力

episode.3

「管楽器奏者」

今まで何度か、管楽器を演奏される方の歯を作らせていただいたことがあります。 楽器の種類にもよりますが、前歯の出方や裏側の形・並び方などが少し違うだけで音の出方が違ってくるようです。 管楽器を演奏される方が大きく歯の治療をされる際には、歯科医の先生としっかり相談して、 仮歯の段階で歯の形を何度も調整して形を決定した後、最終の補綴物に置き換えることをお勧めします。 楽器を歯科医院まで持参いただいて、様子を見ながら調整をしたこともあります。

ep3:管楽器奏者

episode.4

「有名人の…」

以前、有名人の歯を作ったこともあります。どなたの物かは…秘密です!

ep4:有名人の…